牛乳でプラスチックを作ってみよう!プラスチックって家で作れるの!?プラスチックといえば、工場でいろんな危なそうな化学薬品を混ぜて作られているイメージ。本当にお家で安全に作れるのでしょうか?しかも意外と簡単に!?一緒に試してみましょう!2020.10.28 07:57
株式会社ワコムがユニークな調査結果を公表AI(人工知能)が発達しても活躍できる仕事は?デザイナー・クリエイター系が上位AI(人工知能)が発達しても活躍できる仕事は?――。ペン&タッチタブレットなど各種デジタルインターフェース機器のグローバルリーダーである株式会社ワコムが、デジタル社会が進んだ時代の「職業に関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。(調査は昨年9月中旬、東名阪在住で小学生、中学生の子供を持つ30歳から50歳までの親540名が対象)2020.04.03 08:36
『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』(安宅和人著、ニューズピックスパブリッシング)――(2)『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』(安宅和人著、ニューズピックスパブリッシング)――のブックレビュー(書評)第二弾2020.04.03 08:14
『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』(安宅和人著、ニューズピックスパブリッシング)――(1) 本文だけで400ページ以上ある大著であり、注目の書である。とても重要な指摘の多い本なので、2回に分けて、この本について紹介していきたい。今回は本の大筋の内容と時代的位置づけを説明し、次回は著書が提言する人材像について迫りたい。筆者の安宅和人さんの肩書は「慶應義塾大学 環境情報学部教授」「ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)」。ヤフーでは戦略課題の解決、事業開発を担当し、データ及び研究開発部門も統括している。彼の名を世の中に知らしめしたのが、2010年に出版した『イシューからはじめよ』(英治出版)だ。仕事の生産性を上げていくためには、本当に解決すべき「イシュー」を見極めることの大事さを具体的に示した書物だ。「シン・ゴジラ」の名セリフから本のタイトルを考えた読者の皆さんが最初に気になるのは、書名だろう。『シン・ニホン』の「シン」って何? 「新しい」という意味?「薄い」と想像を膨らませても、意外なところから着想した書名だから、当てられる人は少ないだろう。...2020.03.20 03:11
「子どもの興味関心から、遊びのアイデアを検索できる機能」をリリース! 保育と遊びのプラットフォーム“HoiClue(ほいくる)”こども法人「キッズカラー」(東京都品川区、代表取締役/保育士 雨宮 みなみ)が運営する保育・学習の情報サイト「HoiClue (ほいくる)」は「子どもの興味関心から遊びのアイデアを検索できる機能」をリリースした。全国の保育所、保育士の約8割が利用しているサイトだけに注目を集めそうだ。乳幼児教育や保育の質に向けて関心が広がり高まっている一方、保育士不足や、昨年10月にスタートした幼保無償化により、現場の保育者の負担は重く、質の向上・確保について課題があるのが現状だ。これを受け、保育の質を上げていくために、子どもとのていねいな関わりを持つ時間の確保につながるような保育者の業務負担や待遇改善についてさまざまな事業や取り組みが広がっている。キッズカラーでは、HoiClueサイトを通して、子どもの姿を起点にした遊びや活動をより楽しめる環境づくりを目的とし、今回の機能をリリースした。「切る」「ちぎる」「走る」など学習のやり方から遊びのアイデアを検索新しい機能では、「切る」「ちぎる...2020.03.11 07:06
中高生のための英語プレゼンテーションコンテスト、第3回Change Maker Awardsの開催要項を発表 一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京都世田谷区、代表理事:村直也、以下:ESIBLA)はこのほど、第3回Change Maker Awards(以下、CMA)を開催することを発表した。英語4技能×探究学習にスポットを当て、これからの世の中で先頭を切って導いていく生徒を応援・輩出していくことを目指して開催する英語プレゼンテーションコンテスト。参加資格は日本国籍を持ち、中学校と高校、あるいはそれに同等とされる学校あるいは機関に通年で在籍し通学している生徒。プレゼンテーションとスライド資料は全編英語で、エッセイは日本語。3月2日(月)から同協会のホームページよりエントリーができる。予選を勝ち抜いたチームは2021年1月10日(日)に江東区の国際交流会議場にて開催される本選へ出場します。英語力よりもプレゼンテーション力を重視して評価CMAは、プレゼンテーションの内容80%、英語力20%の割合で評価する。従来の英語力を重視する英語系のコンテストとは異なる内容重視のプ...2020.02.04 08:30
「TED Talksで知る世界の教育」第1回:GRIT、やり抜く力の大事さを発見TED Talks は多くの方がご存じでしょう。世界の知性が語る講演を無料の動画で見ることができる。「ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」を共有していこうというTEDの考えに共鳴する世界の著名人が短時間のスピーチを公開している。アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏やグーグルの創業者ラリー・ペイジ氏など、滅多に会えない著名人の肉声を聞くことができる。そのスピーチは、多くの協力者のおかげで、日本語の字幕で理解することもできる。アプリも、公式アプリの「TED」のほか、動画のスピードを調整できて字幕表示もできる「TEDiSUB」などさまざまなものがある。英語学習に役立つアプリにもなっている。書籍もたくさん出ている。『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』(ジェレミー・ドノバン 著)、『TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則』(カーマイン・ガロ著)などいろいろ。そこで、このコラムのシリーズでは、TED Talksの中から教育に役...2020.02.04 08:01
2月29日(土)、ソニーが子ども向けの分解ワークショップを開催へソニーの科学教育支援活動「ソニー・サイエンスプログラム」は、2月29日、小学3年生~中学3年生を対象にした『第31回分解ワークショップ~モノのしくみをしろう~』を開催する。ソニー・サイエンスプログラムでは、次世代を担う子どもたちの好奇心や創造性を育む機会を提供している。STEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Math)教育の重要性が高まる中、プログラミングの楽しさや面白さが体験できるようなワークショップも実施している。2020.02.04 07:39
米アマゾン、STEM教育推進のため200万ドル寄付アマゾンが、アメリカ本社があるワシントン州でSTEM教育を推進するために200万ドルの寄付を2つの団体に行うことを発表した。主に、底辺層の地域に暮らす子供たちにSTEM教育やコンピューターサイエンス教育を受けてもらうのが目的だ。100万ドルづつ支援を受けるのは、「ワシントンSTEM」というNPOと、「パシフィック・ワシントン・センター」底辺層の子供たちにコンピューターサイエンスを教えるワシントンSTEMは、米国ワシントン州にある底辺層の地域の子供たちに向けた様々なSTEM教育を行っている。「Early Math」(算数の早期教育)というプログラムでは、0歳から8歳までの55万人以上の子供たちに算数、数学の楽しさを教えている。幼児期に算数、数学の楽しさを身につければ、その後の学力が伸びるという考えに基づいたものだ。その様子は、ワシントンSTEMの次の動画をご覧いただきたい。2020.02.04 07:34
『幼児教育の経済学』 (ジェームズ・J・ヘックマン著, 古草秀子訳、東洋経済新報社)このブックレビューを読んでいただける方にご推奨したいのは、まずは前回掲載した『「家族の幸せ」の経済学』(山口慎太郎著、光文社新書)のブックレビューを先に目を通していただきたいということだ。著者の山口先生はアメリカの幼児に対する長期調査の結果を踏まえて、幼児教育の意義を語りつつも、「知能面に対する効果は、8歳時点でほぼ消えてしまいました」と書いていました。ところが、山口先生の論拠となった長期調査を実施したノーベル賞経済学者、ジェームズ・ヘックマン・シカゴ大学特別教授は、日経ビジネスのインタビューで「幼少期にきちんと教育的な介入を受けていれば、30代になった時のIQが平均してより高くなり、その後も高いままであり続ける」と答えている。「知能」については山口先生の著書でもヘックマン先生の著書でも、主要な論点ではないのだが、幼児教育が知能に及ぼす影響について整理しておかないと、モヤモヤが解消しない。「幼児教育はIQに良い影響を及ぼす」結論から言えば、「幼児教育はIQに良い影響を...2020.01.29 02:20
2月1日、ショー・ゲーム形式で算数を学ぶ「算数ライブ・算数ゲームランド」を三菱みなとみらい技術館で開催(2019年5月に実施した算数ショーから)算数・数学の楽しさを伝える株式会社math channel(代表取締役 横山 明日希・東京都渋谷区)は、2月1日(土)に神奈川県横浜市西区の三菱みなとみらい技術館で算数の楽しさを伝える展示企画、及び算数ショー・算数ワークショップを行う。対象年齢は小学校中学年前後で、小学3年生以下は保護者様のご同伴お願いしている。三菱みなとみら技術館の入館料は小学生200円、中高生300円、大人500円。本イベント参加への追加料金はない。算数の楽しさを「ショー形式」「ワークショップ形式」「常設展示形式」で学年が上がるにつれて徐々に嫌いになったり、苦手になっていく人たちが多いのが算数。math channelではこの課題を克服するために、算数をもっと楽しく、そして算数を学ぶ基礎となる部分を体験的に学べる機会を提供している。今回の企画では「ショー形式」「ワークショップ形式」「常設展示形式」の3本のコンテンツを実施する予定だ。100人以上の大人数で楽...2020.01.29 01:50
『「家族の幸せ」の経済学―データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実』(山口慎太郎著、光文社新書)著者は冒頭にクイズを出している。下記のアドバイスで間違っているのはどれか? ❏ 帝王切開なんてダメ、あんなの本当のお産じゃない。落ち着きのない子に育ちますよ」 ❏ 赤ちゃんには母乳が一番。お母さんの愛情を受けて育つから、頭もよくなるんだよ」 ❏ 子どもが3歳になるまでは、お母さんがつきっきりで子育てしないとダメ。昔から、“三つ子の魂百まで”っていうでしょう」(本書より引用)この3つのアドバイスはすべて間違っている、というのが正解。著者によれば、近年の経済学の研究は、ここに挙げた3つのアドバイスがすべて間違いであることを示している。ここで言う「近年の経済学」とは、本の副題にもある通り、「データ分析」である。本書の著者は、東京大学経済学部・政策評価研究教育センター教授で、計量分析の専門家。家族や労働を分析する経済学者であるが、その特徴はデータを用いて“本当のこと”を明らかにしていくことだ。この本は、週刊ダイヤモンドが主催する「経済学者・...2020.01.24 08:12