特定非営利活動法人サイバー・キャンパス・コンソーシアムTIESは、2019年12月21日(土) 13時30分~18時20分 国立情報学研究所にて、TIESシンポジウム2019『EdTechと教育ーブロックチェーンが拓くSociety 5.0の学びー』を開催する。
Society 5.0とは
「Society 5.0」とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された。
Society 5.0で実現する社会は、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難を克服します。また、人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供されるようになり、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服されます。社会の変革(イノベーション)を通じて、これまでの閉塞感を打破し、希望の持てる社会、世代を超えて互いに尊重し合あえる社会、一人一人が快適で活躍できる社会となります。
内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
現在日本国内では、Society 5.0に向けた様々な取り組みが行われている段階にあり、教育分野でも多くの取り組みが実施されている。
しかしながらブロックチェーンの教育分野での応用は、日本においては先行事例も数が少なく先進的な研究領域でもある。
本シンポジウムでは、国立情報学研究所 教授 山地一禎氏やデジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤昌宏氏などデジタル識者の講演を通し、EdTechにおけるブロックチェーンの意義を改めて見直し、EdTechが学びをどのように変革するかについて講演とパネルディスカッションの形式で議論を行う。
TIESシンポジウム2019『EdTechと教育ーブロックチェーンが拓くSociety 5.0の学びー』
日時
2019年12月21日(土) 13時30分~18時20分 (受付13時00分)
会場
国立情報学研究所 12階1208・1210会議室
101-8493 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
参加費
一般 5,000円 / 学生 1000円
※情報交換会費は別途5,000 円
申込みURL
https://www.cccties.org/others/a20191221s/
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